東海会の活動について

支援活動報告

日本弁理士会東海会が各地で行った支援活動をご紹介しています。

2006/12/29

特許庁主催「地域ブランド講習・指導相談会」

1.日 時:平成18年10月24日(火)13:30~17:00

2.場 所:三島商工会議所 4階会議室B

3.名 称:特許庁主催「地域ブランド講習・指導相談会」

4.内 容:「地域ブランドについて」

5.対 象:事業組合関係者など 講習受講7名 指導相談会 4名

6.担当部署:日本弁理士会東海支部静岡委員会

7.講 師:日本弁理士会東海支部静岡委員会 副委員長 東山 喬彦(商標キャラバン隊員)

8.コメント:
 特許庁が地域ブランド出願について登録査定の公表をする直前のタイミングであったため、出願事例の提示と、その説明を行った。既に前年の説明会の段階、更には定例的な相談会、行政の対応部署での説明等がされており、参加者は予定を下回った。しかしながら、この時期において問題意識のある参加者(組織)であったため、具体的且つ真剣な質問が多かった。

日本弁理士会東海支部 静岡委員会
副委員長 東山 喬彦

2006/11/30

日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2006in名古屋<応用編:第1回>」

1.日 時:平成18年10月28日(土) 13:30~16:00

2.場 所:名古屋商工会議所ビル 3階第5会議室

3.名 称:休日パテントセミナー2006in名古屋<応用編:第1回>

4.内 容:発明が特許になるまで~発明の発掘から権利取得までのテクニック~

5.対 象:一般市民、企業関係者など約69名

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会

7.講 師:委員長 田辺 政一、委員 関 誠

8.コメント:
 事前申込者は115名で、実際の参加者は当日申込者も含めて69名でした。(天候が良すぎたためか、当日参加されない方が多かった。)
 参加者は年配の方が多かったが、20代と思われる方も10名程度参加されていました。講義の初めに、参加者がどの程度経験を積んでいるかを尋ねたところ、「自分で明細書を書いたことがある方」は20~30名程度、逆に「明細書を見たことがない方」も20名程度であり、幅広い経験値の方が参加されていました。質問内容などから見ても、かなりの経験をお持ちの方もいらっしゃったようです。
 セミナー内容は、前半で、「おさらい(法目的や、特許制度の流れなど)」と「出願段階のテクニック」の講義(担当:関)を行い、後半で、「特許権利化段階のテクニック」と「発明発掘段階のテクニック」の講義(担当:田辺)、という流れで行いました。特に後半は、一般の方向けのセミナーではあまり聞かないようなかなり実務的・ノウハウ的な内容が多かったため、参加者は興味深そうに聞き入っていました。特に、早期審査や面接審査については興味を持たれた方が多かったようで、多くの質問が出ていました。
 休憩時間や質疑応答時間にも質問がひっきりなしで、講義終了後も何名か質問に来られ、特許への関心の高さが伺えました。
講義終了後、個人発明家の方より「わかりやすかった。役に立った。」とのお言葉をいただきました。
 今回のセミナーのように、前半に一般的な話をし、後半に実務的な話といった二部構成として、さらにスピーカーも変えるというのは、参加者も気持ちの切り替えができたり、中だるみを防いだりといった良い効果があったように思います。

日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会
委員長 田辺 政一

2006/11/30

日本弁理士会東海支部主催休日パテントセミナー2006in名古屋<基礎編:第1回>

1.日 時:平成18年10月14日(土)13:30~16:00

2.場 所:名古屋商工会議所ビル 3階第5会議室

3.名 称:休日パテントセミナー2006in名古屋<基礎編:第1回>

4.内 容:身近にある特許~概要と実例~

5.対 象:企業関係者、研究期間、一般市民など60名

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 UR-10委員会

7.講 師:日本弁理士会東海支部 UR-10委員会 委員 今井 亮平(知的財産支援キャラバン隊員)

8.コメント:
 事前申し込みは85名で、実際の参加者は当日申し込み者(9名)を含めて60名でした。
 老若男女を問わず幅広い参加者をお迎えすることができました。また、前回のセミナに引き続き参加された方も多く見受けられました(挙手の人数から概算すると約半数)。
 講義の前半、および、後半では、特許を取得するまでの制度の概要を説明しました。また、後半の終わりには、特許の具体例を簡単に説明しました。携帯電話や食品容器、ペット型ロボットといった身近な特許を例として挙げたので、「あ、あれか」という感想が多く聞かれました。このように、特許が身近にもあることを参加者に感じ取ってもらえました。
 また、特許制度に関しても、参加者は興味深く受講しており、講師の説明を熱心にメモしていました。特許制度に関しては、多くの参加者に様々な疑問が生じるようであり、休憩時間、質疑応答時間、撤収作業中に、いろいろな質問を受けました。
 このような参加者の熱心さを見ると、基礎編として開催されるセミナの重要性を実感しました。

日本弁理士会東海支部 UR-10委員会
委員 藤田 耕