東海会の活動について

支援活動報告

日本弁理士会東海会が各地で行った支援活動をご紹介しています。

2007/02/28

愛知県主催「平成18年度環境調査センター・衛生研究所職場研修会」

1.日 時:平成18年12月6日(水) 14:30~16:30

2.場 所:愛知県環境調査センター 1階講堂

3.名 称:愛知県主催「平成18年度環境調査センター・衛生研究所職場研修会」

4.内 容:研究者にとっての特許

5.対 象:環境調査センターと衛生研究所の研究職員

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産支援委員会

7.講 師:中小企業支援キャラバン隊 隊員 小林 宜延

8.コメント:
 受講予定者150名のところ参加者は約50名でした。2年前に一度特許セミナーを開催したとのことですが、研究職員を対象に今回改めて初心者向け研修を開催し、特許に対する理解と特許出願に向けての準備を円滑に行いたいとのお話しでした。県センター所長あいさつの後、県側のご要望に応えるかたちで、特許とは何か、なぜ特許をとる必要があるのか、特許になりうる発明、研究成果を特許出願するにあたっての注意点について順に説明しました。さらに研究論文と特許出願の相違点等について説明しました。次いで、県の産業課知的財産グループの担当者から約10分の「特許出願手続について」の説明があった後、質疑応答に応えました。

日本弁理士会東海支部 知的財産支援委員会
委員 小林 宜延

2007/02/28

日本弁理士会東海支部主催「知的財産特別授業」

1.日 時:平成18年12月5日(火) 9:40~11:30

2.場 所:愛知県豊橋市立花田小学校(多目的教室)

3.名 称:日本弁理士会東海支部主催「知的財産特別授業」

4.内 容:君も今日からエジソン

5.対 象:5年生76人 講師:兼子 直久(9:40~10:25)
        6年生62人 講師:山本 尚(10:45~11:30)

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

7.コメント:
 知的財産特別授業として、5年生及び6年生を対象に多目的教室で、知的財産支援センター制作の「君も今日からエジソン」を用いてプロジェクターで投影して授業を行った。5年生は、導入から食いつきも良く、好奇心も旺盛で活発に発言し、反応も良く、講義後も残って、導入で使用した科学手品用の発明品やサラカップル、カタシャンボトル等を触って、色々質問するする児童が多かった。6年は、反対に自発的に手を挙げる児童も少なく、指名してもなかなか意見を言えない児童が多かった。今回は、旧来の「君も今日からエジソン」を使用したが、この方が、新規に作成された小学校向け教材よりも小学生には向いていると感じた。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構第1部会
運営委員 山本 尚

2007/02/28

中部経済産業局公募事業「中小企業向け知財セミナー」(大府商工会議所)

1.日 時:平成18年11月29日(水)14:00~16:30

2.場 所:大府商工会議所

3.名 称:中部経済産業局公募事業「中小企業向け知財セミナー」(大府商工会議所)

4.内 容:ヒット商品に学ぶ知的財産戦略

5.対 象:一般・中小企業関係者 40名

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産支援委員会

7.講 師:日本弁理士会東海支部所属 中小企業支援キャラバン隊 隊員 中村 繁元

8.コメント:
 主に、大府商工会議所に属している会員を対象に知財セミナーを行った。講義のレジュメはオリジナルなものを作成して配布した。初めに知的財産権にはどのようなものがあるか、保護対象、権利期間等の説明を行った。次に、最近、小学生6年生が特許を取得した事例が、新聞やテレビで話題となっていたので、その発明を取り上げて、特許出願明細書の書き方や、特許請求の範囲を作成するにあたっての留意点等を説明した。さらに、中小企業が知的財産権を取得して、いかに活用するかについて、戦略的なノウハウについて言及した。参加者は熱心に私の講義に聞き入っていたように感じた。質疑応答時間を設けたところ、多数の人から質問があり、関心の高さを感じた。12月1日付の中部経済新聞に写真付で本セミナーの記事が掲載された。

日本弁理士会東海支部 中小企業支援キャラバン隊
隊員 中村 繁元