東海会の活動について

支援活動報告

日本弁理士会東海会が各地で行った支援活動をご紹介しています。

2009/11/30

日本弁理士会東海支部主催「養老町立池辺小学校における知的財産授業」

1.事業名:日本弁理士会東海支部主催「養老町立池辺小学校における知的財産授業」

2.日 時:平成21年10月13日(火) 14:00~14:45

3.場 所:養老町立池辺小学校

4.内 容:電子紙芝居(MS-PowerPoint)を用いた発明及び特許制度の説明
5.対象者:6年生1クラス 39名

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

7.講 師:教育機関支援キャラバン隊員 藤田 有三子、今崎 一司、加藤 康幸、堀木 克志

8.コメント:
 前半では、「特許ってなんだろう?」をタイトルとした講義を行い、後半では、当会作成の劇画風電子紙芝居3部作のうち、「第2章 特許ってなあに?」を、出席の全運営委員が声優となって演じました。
 前半の講義の中では、まず、身近にある発明を例示して発明とはどういうものかを説明し、その後、生徒達に、皿とコップで両手がふさがっているために皿のお菓子を食べられない場合、うまくお菓子を食べるためにどのような工夫ができるかを考えて提案してもらいました。生徒達とうまくコミュニケーションをとりながら授業ができたのではないかと思います。
 後半の電子紙芝居は、ほとんどの生徒が熱心に鑑賞していました。授業後に、先生からも、わかりやすかったとのコメントをいただきました。やはり、発明と特許との関係を小学生に理解してもらうには、電子紙芝居はよい教材だと思われます。
 今回は岐阜県初の出前授業ということもあり、教育機関支援機構のパンフレットを、興味がありそうな他校の先生方にお渡しいただけるよう置いてきました。もし今回の授業をきっかけに他校からも要請があれば、ぜひ同様の授業を実施したいと思います。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
運営委員 藤田 有三子

2009/11/30

郡上市商工会主催「郡上ビジネスサミット2009」

1.事業名:郡上市商工会主催「郡上ビジネスサミット2009」
2.日 時:平成21年10月17日(土) 13:00~15:00
3.場 所:やまと総合センター
4.実施者:(主催)郡上市商工会 (ブース運営)(社)発明協会岐阜県支部 郡上支会

5.内 容:(社)発明協会岐阜県支部 郡上支会ブースでの無料発明相談会

6.対象者:一般、中小企業等 6名

7.担当部署:日本弁理士会東海支部 岐阜県委員会

8.相談員:日本弁理士会東海支部 中小企業支援キャラバン隊 隊員 松井 勝義

9.コメント:
 (社)発明協会岐阜県支部郡上支会の依頼により、「郡上ビジネスサミット2009」で発明相談を行ないました。
 郡上ビジネスサミットは、昨年に引き続き2回目であり、郡上市内の企業等が一堂に会して、各ブース(合計70ブース)にて、自社企業のPR、商談会などを行なうものでした。
 企業関係者だけでなく一般市民の人たちも多く訪れ、昨年以上に活況を呈しているように感じました。
 発明相談会は、発明協会郡上支会のブースにて行ないましたが、ブースで待つだけでなく、各企業のブースを回って、積極的に特許、商標等の相談を受けるように務めました。
 具体的な発明について詳細に相談をされた人、知財についてよく分からない人など様々な方々と話をすることができ有意義な時間を過ごすことができました。
 無線LANの環境も整っていましたので、パソコンを用いて特許電子図書館による特許、商標などの検索方法、出願書類の作成方法などを説明しました。
 すでに特許権、商標権などを多く取得している企業もありますが、知財についての認識がまだ十分でない企業も多くあり、今後とも弁理士として支援活動を進めていく必要性を痛感しました。
 しかしながら、郡上市という人口5万人にも満たない地域において、元気な企業が数多くあることは、大変嬉しいことであり、弁理士として地元産業の発展に少しでも貢献したいという思いを新たにしました。

日本弁理士会東海支部 中小企業支援キャラバン隊
隊員 松井 勝義

2009/11/30

日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2009in各務原<第1回>」

1.日 時:平成21年10月17日(土) 13:30~16:30

2.場 所:テクノプラザ本館 4階研修室(岐阜県各務原市テクノプラザ1-1)

3.名 称:日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2009in各務原<第1回>」

4.内 容:特許入門~あなたの発明を守るために!~

5.対 象:一般市民、企業関係者など 参加者12名

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 岐阜県委員会

7.講 師:日本弁理士会東海支部 UR-10委員会 副委員長 山田 強、委員 大井 道子

8.コメント:
 初めに大井弁理士から、特許出願の基礎的な事項について、Q&A形式で講義がされた。特に、新規性について初心者が間違え易い事項をわかりやすく説明をし、続いて、先願主義、ビジネスモデル特許、実用新案登録、著作権商法、外国特許について説明がされた。  
 次に、休憩を挟んで、山田弁理士から、やはりQ&A形式で講義がされた。まず、特許VSノウハウからはじまり、基本特許、共同出願、特許の意義、費用及び支援、特許調査、特許公報、弁理士への依頼の仕方について、わかりやすく説明がされた。
 今回の受講生は、特許について多少詳しい人もいたが、高校生も数人含まれており、幅が広く、講師も色々考えて説明をする場面もみられた。
 また、今までは岐阜県委員会のメンバーで休日パテントセミナーの講師を務めてきたが、今年はメンバー以外の他の弁理士にも講師の応援を依頼し、今回がその手始めであったが、大きな問題もなく無事にセミナーが行えた。

日本弁理士会東海支部 岐阜県委員会
副委員長 前田 勘次