東海会の活動について
- トップページ
- 東海会の活動について
- 支援活動報告
支援活動報告
日本弁理士会東海会が各地で行った支援活動をご紹介しています。
2011/12/27
日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2011in名古屋(第5回)」
1.日 時:平成23年11月19日(土) 13:30~16:00
2.場 所:名古屋商工会議所ビル 3階第5会議室
3.名 称:日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2011in名古屋(第5回)」
4.内 容:知財契約の種類と注意点~契約書の読み方・作り方~
5.対 象:一般市民、企業関係者など91名
6.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会
7.講 師:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会 委員 加藤 光宏
8.コメント:
講演前半では、知財契約に限らず契約一般についての基本的な知識を説明し、後半は、ライセンス契約に絞って、注意点の説明をしました。悪天候だったにもかかわらず、多数の方が聴講されました。皆さん熱心に聴講され、質問も多数出されました。
契約の話を理解するには、法律的な知識が要求されますが、一般市民を対象とするセミナーなので、できるだけ難しい法律用語を用いず、具体例や判例を交えて具体的に説明するよう心がけました。受講者から、分かりやすかったとのお言葉もいただき、概ね好評だったように思います。
日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会
委員長 山本 尚、委員 加藤 光宏
2011/12/27
日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2011in岐阜(第2回)」
1.日 時:平成23年11月5日(土) 13:30~16:30
2.場 所:岐阜県県民ふれあい会館 301号室
3.名 称:日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2011in岐阜(第2回)」
4.内 容:基礎からの明細書の読み書き、ここがポイント~特許・実用新案の明細書を読み書きしてみよう~
5.対 象:一般市民、企業関係者など16名
6.担当部署:日本弁理士会東海支部 岐阜県委員会
7.講 師:日本弁理士会東海支部 UR―10委員会 委員 池田 建志、武藤 広晃
8.コメント:
休日パテントセミナー2011in岐阜(第2回)では、前半は明細書の読み書きについて説明しました。詳細には、発明をした際のクレームの作成方法や、より広い権利範囲を取得するためのクレーム作成方法について具体例を挙げながら説明しました。また、拒絶理由通知が来たときの補正方法や、より適切な補正の仕方についても説明しました。一方、後半は明細書の効率的な読み方について説明しました。詳細には、どのようなポイントに着目しながら明細書を読めばよいかなどについて説明しました。
受講者の多くは実際に明細書を書いたことはなさそうでしたが、質疑応答では多数の質問がありました。このとき、今回の講義とは直接的に関係のない質問、例えば特許の出願費用の質問などがあり、知的財産に関する関心の高さを感じました。
今後の休日パテントセミナーにおいて、発明のみならず意匠や商標の実際の活用例を解説すれば、受講者の知的財産に対する関心をさらに高めることができるものと思われました。
日本弁理士会東海支部 岐阜県委員会
委員 中島 貴志
2011/12/01
日本弁理士会東海支部主催「愛知県常滑市立常滑東小学校における知的財産授業」
1.事業名:日本弁理士会東海支部主催「愛知県常滑市立常滑東小学校における知的財産授業」
2.日 時:平成23年10月27日(木)9:40~12:25 第2時限9:40~10:25 第3時限10:45~11:30 第4時限11:40~12:25
3.場 所:愛知県常滑市立常滑東小学校
4.内 容:座学「特許ってなんだろう?」及び工作「エレキ万華鏡」
5.対 象:第6学年2クラス72名
6.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
7.講 師:関根 由布、駄栗毛 直美(座学担当)、園田 清隆(工作担当)、石川 崇朗、大川 智也、平野 圭二、助廣 朱美
8.コメント
第2時限目に、大教室において第6学年2クラス分の全児童を対象に、座学授業「特許ってなんだろう?」を実施しました。
交通手段の発達、歴史的な発明(エジソンの蓄音機と白熱電球、ベルの電話機、アップル社のパーソナルコンピュータ、日清のカップめん)、子供の発明(ペーパースコップ)、サラカップルを紹介しながら、発明は特許で保護されることを説明しました。
歴史的な発明や、お皿とカップで両手が使えないときにどのような工夫をすればよいかという問いかけに対して挙手して答えてくれる子供もいましたし、「特許権者に無断で特許品を作ったらどうなるのか」などの質問をする子供もいました。今回の授業における子供の反応から、発明と特許の関係について、興味を持ってくれたと感じられましたので、非常に有意義であったと思います。
その後、第3・4時限目に、図工室において、工作教室「エレキ万華鏡」を、1クラスずつ順次に実施しました。
講師の先生方や担任の先生方の適切なサポートを得ながらも、工作担当のやや拙い進行のため若干慌ただしくなりましたが、電子部品を用いたエレキ万華鏡の工作を通じて、綺麗な光の模様を見られる道具の発明の過程を、児童に実感してもらうことができました。
座学や工作中の子供の表情を観る限り、知財普及の一助になったと感じることができました。ご依頼があれば是非来年も実施させていただきたいと思いました。
日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
運営委員 駄栗毛 直美、園田 清隆