東海会の活動について

支援活動報告

日本弁理士会東海会が各地で行った支援活動をご紹介しています。

2012/03/02

日本弁理士会東海支部主催「田原市立伊良湖岬中学校における知的財産授業」

1.事業名:日本弁理士会東海支部主催「田原市立伊良湖岬中学校における知的財産授業」

2.日 時:平成23年12月9日(金) 13:05~14:45

3.場 所:愛知県田原市立伊良湖岬中学校

4.実施者:(主催)日本弁理士会東海支部 (運営)田原市立伊良湖岬中学校

5.内 容:学内発明評価と特許手続きについて

6.対象者:第3学年1クラス(36名)

7.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

8.講 師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 平野 圭二

9.コメント:
 中学3年生36名の生徒が10グループに分かれて行った発明の最終発表会に参加させて頂き、評価をさせて頂きました。多くのグループが、前回の中間発表会の際の提案事項などを聞き入れてくれて、発明の内容を修正していました。多くのグループの発明について、文房具に関する発明であるという理由からも、近似した特許出願が多数存在し、特許を取得するには難しいとの評価をせざるを得ませんでした。しかし、中学生が自ら発明を考え、パワーポイントを使ってプレゼンを行う光景に感激し、「面白いところによく気づきました。」、「よく考えました。」などの労いの言葉を連発してきました。自分の力で考えるという活動自体がとても有益であると感じました。
 残りの時間に、弁理士の職業の話を若干含め、理系・文系の話、中学生がなりたい職業の話などをさせて頂きました。中学3年生が気になることの一つとして、進路・職業のことがあると思っていた予想のとおり、多くのざわめきが起こって、楽しい時間を過ごすことができました。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構運営委員会
運営委員 平野 圭二

2012/03/02

日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2011in名古屋(第6回)」

1.日 時:平成23年12月3日(土) 13:30~16:00

2.場 所:名古屋商工会議所ビル 3階第5会議室

3.名 称:日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2011 in 名古屋(第6回)」

4.内 容:まねされちゃった、どうしよう~意匠、商標、不正競争防止法を知ろう~

5.対 象:一般市民、企業関係者など53名

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会

7.講  師:日本弁理士会東海支部 UR-10委員会 委員 加藤 淳也、一色 昭則

8.コメント:
 講義を第1部から第3部までに分け、第1部は架空の事例を題材に意匠法、商標法、不正競争防止法の概要と主に類似・非類似の区別について、第2部では出願について、第3部では警告状から訴訟までの紛争解決方法を説明しました。
  一般の方に理解してもらえるよう、ユニークな架空事例を題材にし、できるだけ平易な言葉で解説するよう努めました。皆さん熱心に聴講されていました。
  時間が押してしまい全体の質問時間を設けることができませんでしたが、終了後に個別の質問を受け付けたところ、多数の質問者がおられました。
概ね興味をもって聞いていただけたように思います。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
副機構長 山本 喜一

2012/03/02

日本弁理士会東海支部主催「愛知県立鶴城丘高等学校における知的財産出前授業」

1.事業名:日本弁理士会東海支部主催「愛知県立鶴城丘高等学校における知的財産出前授業」

2.日 時:平成23年11月29日(火) 13:30~14:40

3.場 所:愛知県立鶴城丘高等学校 プレゼンテーションルーム

4.実施者:(主催)日本弁理士会東海支部 (運営)愛知県立鶴城丘高等学校

5.内 容:特許紛争劇

6.対象者:国際ビジネス系列 3年生(40名)

7.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

8.講 師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 山本 喜一、関根 由布、藤谷 修、生田 直子、森 徳久、大川 智也

9.コメント:
 同校での紛争劇は、四回目(四年目)となります。劇は、それぞれ異なるおにぎりパックの発明者Aと発明者Bとが争う形式で、模擬侵害訴訟のような形式で行うものです。配役は、発明者の他に、それぞれの発明者の代理人としての弁理士と、レフェリーと、解説者がいます。
 双方の主張に対してレフェリーが判断し、○の数が多い方を勝利とするものです。劇では、特許の取得までの流れ、侵害判断、先使用権、特許無効、そして最後にクロスライセンスが話題にあがります。
 難しい内容とは思いますが、生徒さん達は、興味を持って聞いており、時折笑い声が聞こえるなど、楽しそうに、そして真剣に観ているようでした。また、どのようにしたら弁理士になれるのか、弁理士の仕事で何が大変かなどの質問があり、弁理士という職業、資格に興味を持っている印象でした。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
副機構長 山本 喜一