東海会の活動について

支援活動報告

日本弁理士会東海会が各地で行った支援活動をご紹介しています。

2012/11/30

岡崎市立中央図書館・日本弁理士会東海支部主催「平成24年度岡崎市立中央図書館ビジネス関連セミナー」

1.事業名:岡崎市立中央図書館・日本弁理士会東海支部主催「平成24年度岡崎市立中央図書館ビジネス関連セミナー」

2.日 時:平成24年10月13日(土)13:30~15:30

3.場 所:岡崎市図書館交流プラザりぶら 1階103会議室

4.実施者:(主催)岡崎市立中央図書館・日本弁理士会東海支部 (運営)岡崎市立中央図書館

5.内 容:『こんな仕事もあるんだ!君たちのための「知的財産教室」』
       (1)発明ってなあに?身近な発明の紹介など。
       (2)発明ってどうやって保護されるの?発明者の尊重と保護の必要性。
       (3)弁理士ってなあに?弁理士の役割の紹介。

6.対象者:小学校高学年及び中学生(親子参加可)6名

7.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

8.講 師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 橋本 努

9.コメント:
 小学生・中学生を対象に、図書館の会議室にて講義を行いました。参加者は、応募頂いた1組(親1名、子供2名)及び図書館の職員の方(3名)の合計6名と、非常にさびしいものでした。より多くの方に弁理士・知的財産を知ってもらうことができなかった点では周知の方法などに課題が残りますが、講義自体は、人数が少ない分、全員参加でフレンドリーに進行でき、密度の濃いものになったと思います。
 「(1)発明ってなあに?」では、生活の中にある身近な発明を、実物やパワーポイントを見てもらいながら紹介し、発明は難しいものばかりでなく、意外に簡単なものもあることを実感してもらえたと思います。参加した子供が、知財やものづくりに興味を持ち、自分も発明したいと思って貰えたら良いと思います。「(2)発明ってどうやって保護されるの?」では、レオ君物語の電子紙芝居を見てもらい、発明者と侵害者の対立を通じて、発明の保護の必要性を考えてもらいました。「(3)弁理士ってなあに?」では、参加者に確認したところ、弁理士を知っている人はおらず、馴染みの薄い職業であることを改めて実感しました。弁理士の紹介と役割とについて、難しくならないように易しい内容で説明しましたが、小学生にはイメージがつかみづらい様子でした。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援キャラバン隊
隊員 橋本 努

2012/11/30

日本弁理士会東海支部、東海iNET主催「週末パテントセミナー2012 in 静岡(静岡会場第1回)」

1.事業名:日本弁理士会東海支部、東海iNET主催「週末パテントセミナー2012 in 静岡(静岡会場第1回)」

2.日 時:平成24年10月12日(金)14:40~17:15(途中10分休憩)

3.場 所:静岡県公立大学法人 静岡県立大学 第3会議室

4.実施者等:
 (主催)日本弁理士会東海支部、東海iNET(東海イノベーションネットワーク参加機関)
 (協力)静岡県公立大学法人 静岡県立大学

5.内 容:拒絶理由通知に負けない特許出願~拒絶理由通知への対応を中心に、特許出願時の注意点~

6.対 象:一般、中小企業経営者、知財関係者、大学関係者など23名

7.担当部署:日本弁理士会東海支部 静岡県委員会

8.講 師:日本弁理士会東海支部 静岡県委員会 委員 神谷 直慈

9.コメント:
 まず、特許出願の中間手続きの中心的な手続きであります、拒絶理由通知につきまして、その基礎、種類について例示しながら説明いただきました。そして、主要な拒絶理由であります、進歩性の拒絶理由の概要を説明され、その対応方法についてわかりやすく説明をされました。
 その上で、これら拒絶理由に対し強い特許出願となるための出願内容を如何に作成するかの観点から、私見を含めまして解説いただきました。
 全体の説明後、若干時間が余りましたので、途中飛ばした事項、例えば、記載不備の拒絶理由などに対する補正の注意事項などにつきまして、実例を挙げて分かりやすく説明いただきました。
 最後に質問時間となり、約25分間、7名の参加者から上記説明の疑問点・不明点などや、さらに踏み込んだ内容につきまして活発な質問があり、5分程時間オーバーの後に終了となりました。
 質問内容からみますと、比較的実務に慣れた参加者が多く、かなり高度な質問をされる参加者もおられました。
 なお、今回から学生の参加の便宜を図り、大学の授業時間に合わせまして、本セミナーや休憩時間を設定しましたが、学生のご参加はなく、学校関係者に若干名ご参加いただきました。


日本弁理士会東海支部 静岡県委員会
委員長 越川 隆夫

2012/11/30

日本弁理士会東海支部、東海iNET主催「週末パテントセミナー2012 in 静岡(浜松会場第1回)」

1.事業名:日本弁理士会東海支部、東海iNET主催「週末パテントセミナー2012 in 静岡(浜松会場第1回)」

2.日 時:平成24年10月5日(金)14:25~16:55(15:55-16:05休憩)

3.場 所:国立大学法人 静岡大学 浜松キャンパス 佐鳴会館

4.実施者等:
 (主催)日本弁理士会東海支部、東海iNET(東海イノベーションネットワーク参加機関)
 (協力)国立大学法人 静岡大学
 (後援)公益財団法人 浜松地域イノベーション推進機構

5.内 容:拒絶理由通知に負けない特許出願~拒絶理由通知への対応を中心に、特許出願時の注意点~

6.対 象:一般、中小企業経営者、知財関係者、学生など32名

7.担当部署:日本弁理士会東海支部 静岡県委員会

8.講 師:日本弁理士会東海支部 静岡県委員会 委員 神谷 直慈

9.コメント:
 まず、特許出願の中間手続きの中心的な手続きであります、拒絶理由通知につきまして、その基礎、種類について例示しながら説明いただきました。そして、主要な拒絶理由であります、新規性、進歩性の拒絶理由の概要を説明され、その対応方法についてわかりやすく説明をされました。
 さらに、記載不備、その他の拒絶理由につきましても上記同様に説明いただきました。
 その上で、これら拒絶理由に対し強い特許出願となるための出願内容に如何に作成するかの観点から、私見を含めて解説いただきました。
 最後に質問時間となり、約25分間、6~7名の参加者から上記説明の疑問点・不明点などや、さらに踏み込んだ内容につきまして質問がありました。
 質問内容からみますと、参加者には初級者が居る一方、かなり高度な質問をされる参加者もお見えになられましたことから、参加者のレベルが幅広いことが窺えました。今後のセミナーでは、このバラバラである点を考慮してレクチャーすることがのぞまれます。
 なお、今回から学生の参加の便宜を図り、大学の授業時間に合わせて、本セミナーや休憩時間を設定しましたが、休憩時間を挟んで参加者が出入りをされた様子はなく、今回に限って云いますとあまり効果はなかったようにも思われました。

日本弁理士会東海支部 静岡県委員会
委員長 越川 隆夫