東海会の活動について
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支援活動報告
日本弁理士会東海会が各地で行った支援活動をご紹介しています。
2012/12/28
富士宮市・富士宮商工会議所と日本弁理士会との知財支援協定に係る「富士宮市制70周年「産業フェア」第10回富士宮商工まつり」における知的財産相談
1.事業名:富士宮市・富士宮商工会議所と日本弁理士会との知財支援協定に係る「富士宮市制70周年「産業フェア」第10回富士宮商工まつり」における知的財産相談
2.日 時:平成24年11月17日(土)10:00~16:00
3.場 所:富士宮市民体育館及び同駐車場
4.実施者:(主催)富士宮市・第10回富士宮市商工まつり実行委員会
5.内 容:知的財産相談、当会広報活動、知的財産関係パンフレット等配布、知的財産関連DVD上映
6.対象者:富士宮市民等
7.担当部署:日本弁理士会東海支部 静岡県委員会
8.相談員:日本弁理士会東海支部 静岡県委員会 委員 石垣 達彦
9.コメント:
産業フェァの会場に設けられた展示ブースにおいて知的財産相談を担当いたしました。当日は雨模様でしたが、多数の来場者があり、展示ブースにも多くの市民の方が来られて展示をご覧になっていました。知的財産相談については、具体的な案件に関する相談は1件もありませんでしたが、来場者からは、多くの質問が寄せられました。富士宮市は知的財産に関する各種事業を推進しているだけあって市民の関心も高く、特許権や著作権についてはよくご存じのようでしたが、弁理士については殆どの方が知らないとのことで、日本弁理士会のパンフレットを使用して知的財産と弁理士について説明に務めました。
また、展示資料としては、日本弁理士会東海支部の活動内容や、富士宮市の知的財産に関する取り組み(市や市内企業の特許、実用新案、商標の出願事例等)について紹介されており、これらの展示資料を用いて説明しました。多くの方は、知的財産の内容や弁理士の役割についてある程度理解していただけたものと思います。
日本弁理士会東海支部 静岡県委員会
委員 石垣 達彦
2012/12/28
日本弁理士会東海支部主催「愛知県常滑市立常滑東小学校における知的財産授業」
1.事業名:日本弁理士会東海支部主催「愛知県常滑市立常滑東小学校における知的財産授業」
2.日 時:平成24年11月20日(火)8:45~12:25
(第1時限8:45~9:30、第2時限 9:40~10:25、第3時限10:45~11:30、第4時限11:40~12:25)
3.場 所:愛知県常滑市立常滑東小学校
4.内 容:座学「特許ってなんだろう?」及び工作「電子万華鏡」
5.対 象:第6学年3クラス116名
6.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
7.講 師:
日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構 機構長 山本 喜一、副機構長 森 徳久、運営委員 石川 崇朗、北 裕介、近藤 由美、寺坂真貴子(座学担当)、橋本 由佳里、山田 健(工作担当)、吉田 元治、和気 光
8.コメント:
第1時限目に、大教室において第6学年3クラス分の全児童を対象に、座学授業「特許ってなんだろう?」を実施しました。まずスライドで弁理士、知的財産権という言葉を説明し、次にレオ君物語を上演しましたが、連絡に行き違いがあったため、すでに一・二章を観覧済みの児童達ばかりでした。急遽、第三章を演じました。
また、サラカップルの導入部を紹介して実際に絵を描いて発表してもらい、手を動かしてアイデアを出すことの重要性、その苦労を保護する特許制度の重要性を説明しました。
質問に挙手して答えてくれる子供もいて、反応から、発明と特許の関係について、興味を持ってくれたと感じられましたので、たいへん有意義であったと思います。
その後、第2~4時限目に、図工室において、工作教室「電子万華鏡」を、3クラス実施しました。講師の先生方や担任の先生方のサポートを頂戴することで、何とか工作教室を行うことができました。工作担当の拙い進行にもかかわらず、着々と電子万華鏡を完成させていく子供たちの姿に頼もしさを感じました。また、子供たちの中には、効率的な紙の切断方法や糊付け方法等を独自に工夫する者もおり、感心しきりでした。座学や工作中の子供の表情を観る限り、知財普及の一助になったと感じることができました。ご依頼があれば是非来年も実施させていただきたいと思いました。
日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
運営委員 寺坂 真貴子、山田 健
2012/12/28
日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2012in名古屋(第5回)」
1.日 時:平成24年11月17日(土)13:30~16:00
2.場 所:名古屋商工会議所ビル 3階第5会議室
3.名 称:日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2012in名古屋(第5回)」
4.内 容:知的財産権の活用―意匠(デザイン)、商標(ブランド)の底力を知ろう―
5.対 象:一般市民、企業関係者など75名
6.担当部署:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会
7.講 師:日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会 委員 大矢 広文、田林 大介
8.コメント:
知的財産権の活用について、前半を意匠編、後半を商標編とした2部構成で説明しました。当日は、あいにくの雨模様にもかかわらず、参加人数もかなり多く、幅広い年齢層の方が、また、女性の方も複数名参加され、みなさん熱心に聴講されていました。
前半では、主に意匠制度の目的、登録要件、登録することによるメリット、登録しないことによるデメリットなどについて説明し、後半では、主に具体例を交えた商標法上の商標、商標の機能、登録しないことによる問題点、登録することによるメリットなどについて説明しました。
前半では、特に、関連意匠、部分意匠などの意匠制度特有の内容について、聴講者はメモをとりながら熱心に聞き入っておられ、みなさんの関心が高いことが伺えました。前半終了後の休憩時間に複数の質問がありました。後半は、侵害対策、使用許諾に関する事項などに説明時間を割き、具体例を入れ、わかりやすくコンパクトに説明しました。
今回は、時間の関係上、前半、後半ともに外国に関する説明を詳しく説明できませんでしたが、興味を持たれた方もいました。今後は、例えば、外国意匠登録出願、外国商標登録出願などに関する講義も需要があるのではないかと感じました。
前半、後半ともに説明内容が多く、時間内に全て説明できるか不安でしたが、なんとか時間内に説明を終わらせることができました。
講演終了後に15分程度の質問を受け付けましたが、次々に質問があり、聴講者の興味の高さが伺えました。講演終了後の質問では、商標に関することのほうが多かったです。また、講義内容の周辺の事項も含まれており、みなさんかなり勉強熱心なのが伺えました。質問時間終了後にも個別の質問が多数あり、予定終了時間をはるかに超え、概ね成功したのではないかと思います。
日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会
委員 大矢 広文、田林 大介