東海会の活動について

支援活動報告

日本弁理士会東海会が各地で行った支援活動をご紹介しています。

2006/09/29

プレ遊GO

1.日 時:平成18年6月9日(金)16:30~17:30

2.場 所:岐阜大学産官学融合センター

3.名 称:プレ遊GO

4.内 容:不正競争防止法による営業秘密の保護について

5.対 象:職員ら約15名

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

7.講 師:大学支援キャラバン隊 廣江 武典

8.コメント:
 不正競争防止法における「営業秘密」について、平成17年法改正によって強化された内容を説明し、その侵害に当たる行為について条文に照らして解説した。また、「営業秘密」の不正競争防止法上の定義を示し、裁判の実例を挙げて解説した。参加者は非常に興味を持って話を聞いていたように思う。近年の知的財産保護の動きから、大学での知的財産保護について、積極的に取り組もうという姿勢が見て取れた。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
大学支援キャラバン隊 廣江 武典

2006/08/31

田原市清田市民館における知的財産特別授業

1.日 時:平成18年8月5日(土)15:00~16:00

2.場 所:田原市清田市民館

3.名 称:知的財産特別授業

4.内 容:君も今日からエジソン

5.参加者:小学生及びその父兄(約30人)

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

7.講 師: 教育機関支援キャラバン隊員 兼子 直久、教育機関支援機構 運営委員 北川 泰隆

8.コメント:
 小学生及びその父兄に対し、従来同様「君も今日からエジソン」をテーマに、パワーポイントによるスライドに則して知的財産特別授業を行った。授業は、開放的な雰囲気で行われ、特に、一部の小学生は、発明品(説明用に持参した物)に興味を抱き、説明している兼子先生の周囲に、積極的に集まってくる場面もあった。一方、「エフ博士」を題材とした弁理士による発明品及び発明家の保護については、説明に耳を傾け、映し出されるスライドを熱心に見てくれていた。また、クイズ形式の「これは日本の発明・外国の発明」についても全員参加で進行することができた。今回は、夏休み期間中ということもあり、小学生の参加者は少なかったが、父兄の方も含め参加者全員が発明に対し興味を抱いてくれたと思う。特に、世紀の大発明だけが、特許で保護されるのではなく、身近な工夫でも、立派な発明であり、これらも特許で保護される、ということを理解してもれえたと思う。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
運営委員 北川 泰隆

2006/08/31

愛知県立東山工業高等学校における産業財産権講習会

1.日 時:平成18年8月4日(金)13:30~15:30

2.場 所:愛知県立東山工業高等学校

3.名 称:産業財産権講習会
       発明協会主催の「産業財産権標準テキストの有効活用に関する実験協力校」の授業実践を実施するに際して、教職員に対する講習

4.内 容:IPDLの検索について/特許情報活用の事例について

5.対 象:教職員

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

7.講  師:教育機関支援キャラバン隊 川口 光男・小林 かおる

8.コメント:
 同工業高校は、生徒に対して、産業財産権の教育や、実際に発明して、出願などを行うなどの実践を行いたいとのことである。そのために、まずは、教職員が、産業財産権全般に渡る知識を習得する必要があり、如何にして発明をすれば良いかなどを習得する必要がある。
 今回の講演(2回目)では、(1)特許を取得(出願)しようとしたり、(2)発明品について実施しようとしたりする場合に重要となる先行技術調査・特許調査についての概念を説明するとともに、それぞれの場合における調査の意義の相違などを詳しく説明した。また今回は、各受講者がパソコンを利用して、IPDLを活用しながらの実践的な調査体験も行った。後半はキーワード検索、IPC検索についても事例を交えつつ説明することができた。教職員の先生方も熱心に聴講して下さり、最後の質問コーナーでは予定時間を延長するほどの活発な質問を受けた。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
教育支援キャラバン隊 川口 光男