東海会の活動について

支援活動報告

日本弁理士会東海会が各地で行った支援活動をご紹介しています。

2005/12/03

知的財産セミナー

1.日 時・場 所:平成16年11月24日(水)13:30~15:30
            (於:豊橋技術科学大学)

2.名 称:知的財産セミナー

3.内 容:学内届出特許の新規性評価を行う為の、先願例の調査スキル(先願例の検索式のたてかた等)を身につけていただく。

4.対 象:教職員及び学生22名

5.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

6.コメント:
 豊橋技術科学大学からの支援要請に基づき大学支援キャラバン隊として、標記の知的財産セミナーを行いました。受講者は大学の系(学科に相当)において特許調査を専門に行う技官等ということでしたので、IPDLにおけるキーワード検索以外、Fターム及び野村のデータベース(NRI)の使用方法についても説明しました。

2005/09/16

第1回中小・ベンチャー企業向け特許セミナー岐阜

1.日 時・場 所:平成17年9月7日(水)13:30~15:30
            (於:岐阜県セラミックス技術研究所)

2.名 称:第1回中小・ベンチャー企業向け特許セミナー岐阜

3.内 容:知的財産権制度の活用-特許電子図書館(IPDL)を中心として-

4.対 象:窯業・土石製品製造業技術者等40名

5.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

6.コメント:
 冒頭に、「産業財産権標準テキスト」を用いて、「知的財産権」の説明をした。その後、実際にインターネット経由で「特許電子図書館」にアクセスし、特許情報の検索方法を説明した。セラミックス技術に関する公開公報の一部をスクリーンに表示させて、特許情報には多くの技術情報が掲載されている旨を話した。その後、「自社の開発業務に特許情報がどのように活用できるのか」といった観点から、何点かの事例をもって説明した。
 特に、「請求項の解釈の仕方」「権利侵害について」といった説明は、会場に受け入れられ熱心に聴衆してもらえたようである。

2005/07/05

意匠権を中心にデザイン保護に関する知的財産権セミナー

1.日 時・場 所:平成17年5月13日(金)13:30~15:30
           (於:多治見市陶磁器意匠研究所)

2.名 称:意匠権(意匠法)を中心とした知的財産権について

3.内 容:意匠権を中心にデザイン保護に関する知的財産権セミナー

4.対 象:研究生40名

5.担当部署:日本弁理士会東海支部

6.コメント:
 美濃焼及び陶磁器のデザイン、技術について学んでいる研究生に対し、意匠権を中心に知的財産権についての基礎的な話をしてほしいとの依頼を受け、デザイン保護に関する基本的な知的財産権についてわかりやすい内容で講義をしました。
 研究生はデザイナーとして企業に就職したり、あるいは陶芸作家になる人達なので、将来クリエーターとして活動をしていく上でも知っていた方がよいと思われる知的財産の基礎的な知識について講義をすることに務めました。