※多数の方にご参加いただき、ありがとうございました。
地域知財活動の更なる充実、発展が要請されている中、日本弁理士会及び日本弁理士会東海支部では、東海支部エリアにおきまして、自治体等の公的機関、団体と連携して「知財支援フォーラム」を開催して参りました。
本年度につきましては、岐阜県岐阜市で「知財支援フォーラムin岐阜」を岐阜県と共催で、事業戦略とともに知的財産戦略を考えることをテーマに、実務的かつ専門性の高いセミナーを企画しました。
企業の知的財産戦略は事業戦略と一体化して考えることにより、有効な経営戦略となるものであります。それは、大企業のみならず中小企業にとっても同様であります。
今回のセミナーが知的財産関係者のみならず、経営者、技術者、研究者の皆様にとって少しでも参考になり、皆様の今後のご活動の一助になればと祈念します。
■開催日時■ 平成22年10月21日(木) 13:00~17:00 (受付 正午より)
■開催場所■ じゅうろくプラザ(岐阜市文化産業交流センター) 5階 大会議室
(岐阜市橋本町1丁目10番地11 TEL:058-262-0150)
■開催内容■
13:00 開 会
13:00-13:15 主催者挨拶
13:15-14:15 講演1 「太陽光発電の今後」(60分)
国立大学法人 岐阜大学 教授 野々村 修一 氏
内 容:太陽電池の原理、シリコン系太陽電池を中心とした性能向上のための開発状況、高寿命化への流れ、シス
テムインテグレータ関連の最近の動向、変動電源である太陽光発電とスマートグリッド等についてお話いた
だきます。
14:15-15:15 講演2 「三洋電機のエナジー分野における知的財産戦略」(60分)
三洋電機株式会社 知的財産本部 本部長 藤谷 泰弘 氏
内 容:グローバルでNo.1のシェアを誇る「リチウムイオン電池技術」、世界トップレベルの変換効率を誇る「太陽電
池技術」を保有している三洋電機のエナジー分野における知的財産戦略についてお話いただきます。
(休憩15分)
15:30-16:30 講演3 「ミツバチがもたらす健康・その応用開発と知財戦略」(60分)
アピ株式会社 長良川リサーチセンター 部長 荒木 陽子 氏
内 容:近代養蜂発祥の地・岐阜に、創業以来103年。ミツバチの農産物への寄与とその神秘、長年にわたるミツバ
チ生産物(ハチミツ、ローヤルゼリー、プロポリス)の研究からその応用開発、知財戦略までをお話いただき
ます。
16:30-17:00 質疑応答
17:00 閉 会
■主 催■ 日本弁理士会・日本弁理士会東海支部・岐阜県
■後 援■
特許庁 中部経済産業局 (独)中小企業基盤整備機構中部支部 岐阜市 国立大学法人岐阜大学 岐阜県商工会議所連合会
岐阜県商工会連合会 岐阜県中小企業団体中央会 (社)発明協会岐阜県支部 (財)岐阜県産業経済振興センター
(財)岐阜県研究開発財団
■定 員■ 200名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
■参加費■ 無料
■対 象■ 一般。大学・企業の研究者、技術者、ベンチャー起業を目指す人、中小企業の経営者、知的財産関係者。
※本年度は当会と地方自治体とが初めて知財支援協定を締結してから10周年を迎えます。
■お申し込み方法■
参加を希望される方は、下記(1)~(3)のいずれかの方法にて、下記宛先へお申し込み下さい。後日入場券を発送いたします。
(1)当支部ホームページの参加申込みフォームより登録する。 |
(2)はがき又は電子メールにて、申込書の所定事項を必ずご記入の上、下記へ送付する |
(3)申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、下記へFAXする |
■締 切■ 平成22年10月14日(木)
■申込み、お問合せ先■
日本弁理士会東海支部
〒460-0008 名古屋市中区栄2-10-19 名古屋商工会議所ビル8階
TEL052-211-3110 FAX052-220-4005 e-mail:info-tokai(@)jpaa.or.jp (@マークを半角に)
ホームページ http://www.jpaa-tokai.jp/