1.外食産業フェアとメッセナゴヤ2014の出展報告
日本弁理士会東海支部では、弁理士の役割を広くご理解いただき、知的財産の必要性や重要性を身近なもの
として知っていただくために、ここ数年、各種展示会への出展を積極的に行っています。
昨年度に続き、「外食産業フェア(吹上ホール)」における10月14日(火)から10月16日(木)の
3日間、および「メッセナゴヤ2014(ポートメッセなごや)」における11月5日(水)から11月8日
(土)の4日間にブースを出展しました。
本年度も、日本弁護士連合会と日本弁理士会が共同で設立した知的財産の紛争処理等を行うADR(裁判外
の紛争解決手段)機関である「日本知的財産仲裁センター」との共同出展とし、日本知的財産仲裁センターの
業務や役割について広くご理解いただくことも目標に掲げさせていただきました。
2.ミニセミナーの開催
展示スペースには、スクリーンや座席などを配置したミニセミナーのためのスペースを用意させて頂き、現
在話題となっている「従業員の発明」、「食品偽装」、「似ている商品」など、幅広いテーマにわたって、日
本弁理士会東海支部所属の弁理士、および、日本知的財産仲裁センター所属の弁護士を講師として、わかりや
すく講演させて頂きました。展示会の会期中は、30分程度のミニセミナーを1日3回という構成で開催し、
どの回についても多くの方々にご参加頂くことができました。本年度も、日本知的財産仲裁センター所属の弁
護士の先生にも講師をしていただき、幅広い職種や年齢層の方々にセミナーに参加していただくことができま
した。特許や商標だけでなく、著作権も含めた知的財産全般についての関心は高くなっていると思われます。
3.知的財産に関する無料相談の実施
展示会の会期中、知的財産に関する相談を気軽にして頂けるよう、展示スペースに弁理士または弁護士が常
駐し、無料相談をさせていただきました。知的財産制度についての初歩的なご相談から、外国における特許制
度について等の専門的なご相談まで、来場者の方々から様々なご相談をいただき、相談員として対応した弁理
士および弁護士にとっても、来場者の方々が日頃から持っている知的財産についての疑問やお悩みに接するよ
い機会となりました。
4.ポスターやチラシ等の展示
昨年に続き、ヒット商品にどのような知的財産が関係し、それがどのように活かされているのかといった事
例を紹介する「ヒット商品を支えた知的財産権」のポスターを展示するとともに、日本知的財産仲裁センター
の業務や役割を紹介するポスターを展示しました。
本年度は、メッセナゴヤ2014において、弁理士会のユルキャラ「はっぴょん」の応援を得て、展示会に
入場された方々に広く展示内容をアッピールできたように感じました。
また、ポスターの他に、弁理士の探し方を紹介する「弁理士ナビ」、知財紛争の仲裁機関について紹介する
「仲裁センター」などのチラシやリーフレットも多数展示しました。
会場への入場者層は、外食産業フェアとメッセナゴヤ2014とでは、かなり異なっておりました。また、
ブースに来られた方々について、知財についてよくご存知である方と、そうでない方との大きなギャップを感
じました。ふだん知財などと全く関係のない一般の方々が来られる展示会で、ブースを出展することの必要性
をあらためて感じた次第です。本年度の展示も、一般の方々にも知的財産の必要性や重要性を身近なものとし
て感じて頂くことに役立ったと思います。
日本弁理士会東海支部では、このような展示会への出展時だけでなく、弁理士会東海支部室でも弁理士によ
る無料相談を実施しております。特許や商標など知的財産に関するご質問などがありましたら、遠慮なくご相
談ください。
また、知財紛争処理にお困りのときは、知財紛争の未然防止及び解決を業務としている日本知的財産仲裁セ
ンターにご相談ください。
知的財産支援委員会 弁理士 冨田 一総
日本弁理士会東海支部では、弁理士の役割を広くご理解いただき、知的財産の必要性や重要性を身近なもの
として知っていただくために、ここ数年、各種展示会への出展を積極的に行っています。
昨年度に続き、「外食産業フェア(吹上ホール)」における10月14日(火)から10月16日(木)の
3日間、および「メッセナゴヤ2014(ポートメッセなごや)」における11月5日(水)から11月8日
(土)の4日間にブースを出展しました。
本年度も、日本弁護士連合会と日本弁理士会が共同で設立した知的財産の紛争処理等を行うADR(裁判外
の紛争解決手段)機関である「日本知的財産仲裁センター」との共同出展とし、日本知的財産仲裁センターの
業務や役割について広くご理解いただくことも目標に掲げさせていただきました。
2.ミニセミナーの開催
展示スペースには、スクリーンや座席などを配置したミニセミナーのためのスペースを用意させて頂き、現
在話題となっている「従業員の発明」、「食品偽装」、「似ている商品」など、幅広いテーマにわたって、日
本弁理士会東海支部所属の弁理士、および、日本知的財産仲裁センター所属の弁護士を講師として、わかりや
すく講演させて頂きました。展示会の会期中は、30分程度のミニセミナーを1日3回という構成で開催し、
どの回についても多くの方々にご参加頂くことができました。本年度も、日本知的財産仲裁センター所属の弁
護士の先生にも講師をしていただき、幅広い職種や年齢層の方々にセミナーに参加していただくことができま
した。特許や商標だけでなく、著作権も含めた知的財産全般についての関心は高くなっていると思われます。
3.知的財産に関する無料相談の実施
展示会の会期中、知的財産に関する相談を気軽にして頂けるよう、展示スペースに弁理士または弁護士が常
駐し、無料相談をさせていただきました。知的財産制度についての初歩的なご相談から、外国における特許制
度について等の専門的なご相談まで、来場者の方々から様々なご相談をいただき、相談員として対応した弁理
士および弁護士にとっても、来場者の方々が日頃から持っている知的財産についての疑問やお悩みに接するよ
い機会となりました。
4.ポスターやチラシ等の展示
昨年に続き、ヒット商品にどのような知的財産が関係し、それがどのように活かされているのかといった事
例を紹介する「ヒット商品を支えた知的財産権」のポスターを展示するとともに、日本知的財産仲裁センター
の業務や役割を紹介するポスターを展示しました。
本年度は、メッセナゴヤ2014において、弁理士会のユルキャラ「はっぴょん」の応援を得て、展示会に
入場された方々に広く展示内容をアッピールできたように感じました。
また、ポスターの他に、弁理士の探し方を紹介する「弁理士ナビ」、知財紛争の仲裁機関について紹介する
「仲裁センター」などのチラシやリーフレットも多数展示しました。
会場への入場者層は、外食産業フェアとメッセナゴヤ2014とでは、かなり異なっておりました。また、
ブースに来られた方々について、知財についてよくご存知である方と、そうでない方との大きなギャップを感
じました。ふだん知財などと全く関係のない一般の方々が来られる展示会で、ブースを出展することの必要性
をあらためて感じた次第です。本年度の展示も、一般の方々にも知的財産の必要性や重要性を身近なものとし
て感じて頂くことに役立ったと思います。
日本弁理士会東海支部では、このような展示会への出展時だけでなく、弁理士会東海支部室でも弁理士によ
る無料相談を実施しております。特許や商標など知的財産に関するご質問などがありましたら、遠慮なくご相
談ください。
また、知財紛争処理にお困りのときは、知財紛争の未然防止及び解決を業務としている日本知的財産仲裁セ
ンターにご相談ください。
知的財産支援委員会 弁理士 冨田 一総