私の趣味は、月並みながら、音楽を聴くことです。学生の頃に、ビートルズやローリングストーンズ等、６０～７０年代のロックに目覚め、それから現在に至るまで、レゲエや、アフリカ、中南米の音楽（いわゆるワールドミュージック）等さまざまなジャンルの音楽を聴き漁ってきました。その結果、今となってはそれらの音楽のＣＤやレコードが部屋中に散乱しており（およそ１５００枚以上）、妻からはいつも処分しろと叱られている有様です。
私の持っているＣＤの中には、一般に名盤（名作）と呼ばれているものがあります。名盤と呼ばれるものの中には、ちょっと聞いただけではその音楽的な価値をなかなか理解できないものがあります。しかしながら、このような音楽は、一度その価値に気づくと、一生聞き続けることになる宝物に代わることがあります。そして、このような一生ものの宝物を見つけたとき、私はとても大きな喜びを感じます。
この世の中にはまだ私の知らないたくさんの素晴らしい音楽が眠っています。そのような音楽にこれからもめぐり逢い、幸せを感じていけたらなと思います。
弁理士 加藤 雅博
