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新聞掲載記事

更新:2009/06/30

【弁理士コラム】虫垂炎

 先日、虫垂炎のため手術・入院をしました。休日の明け方に腹痛が始まり、昼前になっても痛みが治まらないので近くの総合病院へ。虫垂炎は右の脇腹が痛くなると思い込んでいた私は、まさか自分がその数時間後に虫垂切除の手術をするとも思わず、たかが腹痛で病院へ行くのもなぁ、なんて躊躇いながらも診察室へ入りました。
 診察室では、若手の先生がとても丁寧に診てくれました。先生に「どこが痛い?」と聞かれても、みぞおち辺りが痛かったり下腹部が痛かったりだったので、「いろんな所が痛い」と返答(最初にみぞおち辺りが痛くなるのは典型的な虫垂炎の症状であることは、後に副院長先生から説明を受け知りました)。結局、エコー検査や血液検査等を受け、虫垂炎と診断されました。
 そのエコー検査では、新人さんと思われる女性の検査技師さんが、私の虫垂に石があるのを発見。まさに早期発見・早期治療の典型例で、手術の2日後には退院できました。子供達にもさほど寂しい思いをさせずに済み、また大事に至る前に治療でき、検査技師さん、それに先生方に感謝、感謝です。

弁理士 日野 京子