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新聞掲載記事

更新:2009/07/31

【弁理士コラム】後輩へ

 先日、大学時代の先生から、自分の研究室の学生(大学院1年)に知財関連への就職希望者がいるので、その彼女に弁理士の仕事や特許事務所での仕事について直接話をしてもらえないかと頼まれました。今の時点では、彼女からはまだ携帯メールでの挨拶程度で詳細は分からないのですが、大学の授業を通じて知財に興味を持ったそうで、この先、手に職を付けて(ってことは弁理士資格を取るぞってことかな?)知財の仕事ができたらな、とのことでした。
 彼女に言おうと思っていることは、特許事務所での仕事は、仕事と家庭とを両立するには打って付けの仕事ということでしょうか。やりがいもあるし、充実感や達成感も十分に得ることができる。また、時間の融通が利くので、子供の体調不良や学校行事にも母親として対応できる。
 「子供に手が掛からなくなった今、仕事がしたいけど、なかなか思い通りの仕事が見付からない」、「仕事を続けるのは環境的に無理だったわ」という知り合いのママ達の話を聞くと、この仕事でよかったと強く感じます。
 電話でいろんなことを話すのを今から楽しみにしていますね!

弁理士 日野 京子