夏は暑いのでTシャツのときもありますし、事務所内ではビーサンを履いた所員がフラフラ歩いていたりします。
どうしてそんな服装が許されるかというと、基本的に、一日中パソコンに向かっているような地味な職業だからです。
でも、“地味な職業だから”という理由では寂しいので、「シリコンバレーっぽいでしょ」などと格好つけたりしてみます。
もちろん、お客様とアポがあるような日はちゃんとした服装をしていますが、そうでなければ服装によって仕事内容が変わるわけではありませんので、原則、自由となっているのです。
…というのは、私が勤務する特許事務所のことであって、全ての特許事務所がそういうわけではありません。毎日、スーツでビシッと決めている弁理士さんもいらっしゃいます。
いずれにしろ、肝心なのは仕事内容であることには変わりありません。
弁理士 廣田 美穂