東海会の活動について

新聞掲載記事

更新:2008/06/11

弁理士とは

 新しい発明や考案をしたとき、新しいデザインをしたとき、商品やサービスの名前を考えついたときなどに、力強い味方になってくれる人たちがいます。それが、私たち弁理士です。
 私たち弁理士の業務は、発明、考案、デザイン、および商品の名前などが、すでに登録されていないか調査したり、これらについて特許権、実用新案権、意匠権、および商標権(産業財産権)を取得するための出願手続を代理することを中心としています。
 また、弁理士は、特許庁に出願したものが認められなかったときに意見書・補正書などを作成し権利が取れるように適切な手続を行い、外国への出願、ライセンス契約の交渉、審決取消訴訟、侵害訴訟などの出願後や権利化後の問題にも対処します。さらに、弁理士は企業に対して特許戦略や研究開発に関するコンサルティングなども行います。
 つまり、弁理士とは、産業財産権に関わるすべての事務手続きを代理することのできる国家資格保有者であり、法律と専門知識を有する産業財産権の専門家といえます。新しい発明をしたときなど、産業財産権に関する問題を解決したい方は、私たち弁理士にご相談ください。


弁理士 駄栗毛 直美